又吉克樹が描く“いい投手”の条件 ブルペンから心掛ける「いいミスの仕方」って?

  • 記者:福谷佑介
    2023.02.04
  • 1軍
春季キャンプに参加したソフトバンク・又吉克樹【写真:福谷佑介】
春季キャンプに参加したソフトバンク・又吉克樹【写真:福谷佑介】

又吉が語った興味深い「意図したところに意図したミスができるか」

 復活に燃える男がいる。ソフトバンクの又吉克樹投手だ。昨季、FAで中日から加入した右腕は開幕からリリーフ陣の一角として18試合連続無失点を記録するなど大車輪の活躍を見せていたが、7月に右足甲の骨折などで離脱した。1軍の舞台に戻ってくることなくシーズンを終えることになった。

 悔しさを味わったからこそ、今年に懸ける思いは強い。「1番は優勝して、日本一になって、その時のメンバーにいて、ファンの皆さんに(ホークスに)来て良かったね、と言ってもらえるように、1試合1試合大切にやっていきたいと思います」。今季への決意を胸に、いま、宮崎の地で春季キャンプを過ごしている。

 3日には2日連続でブルペンに入り、ストレートのみ83球を投げ込んだ。投球練習を終えた後には「構えたところに10球投げて、6、7球は全然行っていない。83球投げましたけど、意図して投げたのは多分4、50球ぐらいで、そこがちょっと自分の中ではまだまだなと思います」と、課題とこのキャンプでのテーマを掲げた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)