41歳・和田毅の自主トレに驚愕する日々 育成・佐藤宏樹が挑む勝負の3年目

  • 記者:竹村岳
    2023.01.13
  • 1軍
自主トレで和田毅(左)とともに汗を流すソフトバンク・佐藤宏樹【写真:竹村岳】
自主トレで和田毅(左)とともに汗を流すソフトバンク・佐藤宏樹【写真:竹村岳】

「こういうことを続けるから何年間も活躍されているんだなと感じました」

 2023年は決意のシーズンになる。今季が大卒3年目となる育成選手の佐藤宏樹投手が、長崎市内で行われている和田毅投手の自主トレに初参加している。「20年以上、長い年数されている左投手。話を聞くのもいいですけど、それより練習の中でどういうルーティンで一日を回っているかとか、私生活はどうとか、実際に自分の目で見てみたいと思って参加しました」と、全てを吸収している。

 秋田県出身のサウスポー。大館鳳鳴高から慶大を経て、2020年の育成ドラフト1巡目でホークスに入団した。大学4年時に左肘を手術。さらにドラフトの直前にはトミー・ジョン手術を受け、プロ1年目だった2021年はシーズンのほとんどをリハビリ組で過ごした。

 地道な日々の中で、同じくリハビリ組に来た和田と対面した。「そのときにフォームとかピッチングのことを教えてもらって。1個聞いたら100個以上で返ってきたので、やっぱりこの人すごいなって思いました」。2022年は主に3軍で実戦登板を重ね、ウエスタン・リーグでも2試合に登板した。3年目となる2023年に向けて、さらに成長するために、大先輩にお世話になることを決めた。

自主トレで汗を流すソフトバンク・佐藤宏樹【写真:竹村岳】
自主トレで汗を流すソフトバンク・佐藤宏樹【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)