【動画あり】近藤健介の珍しい練習方法 ボールの位置が高い“脇ティー”を行う理由

 ソフトバンクに今季から加入した近藤健介外野手が、鹿児島・徳之島で2023年シーズンに向け自主トレを行っている。12日には報道陣に公開。その中で、珍しいティー打撃を行っていた。

 ティー台にボールを置くところまでは、通常の置きティー打撃と同じ。ただ一風変わっているのはその“高さ”だ。ボールの位置は近藤の脇の高さまで上げられており、そこからバットを振り、ボールを弾き返した。

 この少し変わったティー打撃の意味と効果について、近藤はこう語った。「意識づけというか、手が下がらないように、という意識を持ちながらの練習。あそこのコースを打つのが一番難しいの。そこをまずしっかりと弾き返せるバット軌道のまま、他のコースにも対応できるようにっていう練習」。

 トップの位置から手を下げず、バットを振り抜く。この高さでの動きを強く意識付けし、体に染み込ませてから、通常のベルトの高さでの練習へとつなげていく。「まず最初、一番難しいところを打ち返せる軌道をイメージしてやる練習かなと思います」とも語る。高い打率を残す近藤の打撃練習におけるルーティンのようだ。

「低めより高めの方が打球は上がりますし、しっかりと高めの強い球、抜けてきた変化球を打てるようにというところも含めての練習。まずはそこの真っ直ぐっていう部分で、打ち負けないようなバット軌道を自分の体に染み込ませる練習はしてます」。長打率アップも目指し、この自主トレに臨んでいる近藤。練習法にもさまざまな工夫が凝らされていた。


(取材・米多祐樹 / Yuki Yoneda)

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