トップは“あの”新人、上位は意外な結果に データで見える選球眼の優れた選手は?

  • 著者:鷹フル編集部
    2022.12.30
  • 1軍
ソフトバンクのフレディ・ガルビス、正木智也、中村晃(左から)【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのフレディ・ガルビス、正木智也、中村晃(左から)【写真:藤浦一都】

打席数における四球割合を示す「BB%」で2位はガルビス、1位は…

 惜しくもリーグ優勝を逃した2022年のホークスの戦いを、データで深掘りしてみたい。近年、打率と共に重視されるのが出塁率。ヒットを打つだけでなく、四球を選んで塁に出ることも選手の能力の1つとされる。では、今季のホークスで最も四球を選んでいたのは誰だったのだろうか。

 シーズンの四球数では中村晃外野手の45個が最多で、柳田悠岐外野手の43個、甲斐拓也捕手と柳町達外野手の38個、今宮健太内野手の37個の順で多くなる。ただ、これを各々の打席数における四球割合を示す「BB%」という指標で見ると、その顔ぶれは大きく変わる。

 セイバーメトリクスの指標などで分析を行う株式会社DELTAの指標を参照し、今季50打席以上立った選手で見ると「BB%」の第5位は四球数では3位だった甲斐で9.4%。今季は打撃不振に陥り、打率.180と苦しんだものの、出塁率は.275と打率プラス1割弱の出塁率を残していた。選球眼は決して悪いわけではなく、あとはひと振りで仕留める確実性を上げて打率を上向かせたい。

(鷹フル編集部)