「結果を残せなければクビ」 東浜巨が球団からの3年契約に「危機感」を覚えた理由

  • 記者:福谷佑介
    2022.12.26
  • 1軍
契約更改交渉を終えたソフトバンク・東浜巨【写真:藤浦一都】
契約更改交渉を終えたソフトバンク・東浜巨【写真:藤浦一都】

「来年もそうですけど、僕にとっては勝負の3年間になる」

 ソフトバンクの東浜巨投手が25日に契約更改を行い、新たに3年契約を結んだ。1億円の大台を超えたことは明かした上で、詳細な年俸は非公表だった。順調なら来季中に国内FA権を取得する予定とあり、球団からの「3年」という提示には嬉しさ以上に危機感を募らせていた。

 プロ10年目の節目の年となった今季は開幕ローテ入りを果たすと、シーズンを通してローテを守って23試合に登板。規定投球回には届かなかったものの、自身5年ぶり2度目の2桁勝利となる10勝(6敗)をマーク。防御率は3.11を記録し、5月11日の西武戦では史上84人目となるノーヒットノーランも達成した。32歳になり、今ではホークス投手陣の中でもリーダー格の1人と言える存在となっている。

 そんな東浜はこの日、3年の複数年契約を結んだことを明かした上で「この3年間というのは、来年もそうですけど、僕にとっては勝負の3年間になる。なので、嬉しいという感情よりも危機感の方が強かったです」と語った。選手にとって複数年契約はこれまでの働きと実績が認められた証だ。長くこのチームにいてほしいという球団からの信頼と期待の形でもある。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)