身長194センチの巨漢右腕 京大出身の育成ドラ7水口創太は数年後の“大化け”に期待

ソフトバンク育成7位・水口創太【写真:福谷佑介】
ソフトバンク育成7位・水口創太【写真:福谷佑介】

担当スカウトの評価は「ストレートの縦軸成分が増して来れば」

 ソフトバンクに、来季も新たな戦力が加わる。12月5日に行われた新入団選手発表会見で支配下6人、育成14人の計20選手がお披露目された。育成ドラフト7位の水口創太投手は京大出身の頭脳派で、最速152キロを誇る大型右腕だ。

 滋賀県・大津市の出身で北大路中から県内随一の進学校である膳所高へ進み、1年間の浪人生活を経て京大へ。大学時代には、ホークスOBである近田怜王監督の指導を受け、最速152キロにまで成長した。大学4年時には京大の新記録となるシーズン5勝、年間7勝をマークした実績を誇る。

 身長194センチ、体重100キロと恵まれた体格から投げ下ろすストレートとフォークが最大の武器で担当の稲嶺誉スカウトは「194センチと長身の右腕。MAX152キロ。マッスラ系のストレート、スライダー、フォーク主体の投球でストレートの縦軸成分が増して来れば」とその将来性を評価している。大卒ながら即戦力としてではなく、数年後の“大化け”を期待されているポテンシャル豊かな投手だ。

 水口自身も1年目から焦るつもりはない。「1年目はしっかり土台を作って、2年目、3年目で結果を残すというのを自分の中で描いて、取り組んでいきたいと思っています」と、まずはプロで戦える体作りに励む考えだ。「一度決めたことは最後までやりきりたい性格」と自身を分析する水口。その潜在能力が花開く時を楽しみに待ちたい。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)