川瀬晃は300万円増の1700万円で更改 自己最多73試合で打率.278「自信に」

契約更改交渉を終えたソフトバンク・川瀬晃【写真:福谷佑介】
契約更改交渉を終えたソフトバンク・川瀬晃【写真:福谷佑介】

「今年以上のものを磨き上げて、川瀬変わったなというのが見せられるように」

 ソフトバンクの川瀬晃内野手が13日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、300万円増の1700万円で契約を更改した。来季に向けて「今年はバッティングで自信になるものが出てきた。今年以上のものを磨き上げて、川瀬変わったなというのが見せられるようにしたい」と意気込んだ。

 2015年のドラフト6位で大分商からソフトバンクに入団し、今季が7年目。自身最多となる73試合に出場し、打率.278の高打率を残した。守備固めだけでなく、代打での出場も増えるなど、打撃面での成長が見られるシーズンとなった。

 川瀬自身も手応えを感じる1年だったようで「スタメンは少ないですけど、代打があったり、代打でのバントであったりチャンスで使ってくれて、ヒット25本、11打点というのは勝負強い打撃ができたかなと思う」と胸を張っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)