スカウト惚れた潜在能力「伸びしろしかない」 育成ドラ1赤羽蓮が憧れる存在

育成ドラフト1巡目で指名された赤羽蓮【写真:福谷佑介】
育成ドラフト1巡目で指名された赤羽蓮【写真:福谷佑介】

赤羽の憧れは千賀滉大、プロでの目標は「160キロ」

 ソフトバンクに、来季も新たな戦力が加わる。12月5日に行われた新入団選手発表会見で支配下6選手、育成14選手の計20選手がお披露目された。そのうちの1人、育成ドラフト1巡目で指名された茨城・霞ヶ浦高の赤羽蓮投手は、最速152キロを誇る伸びしろ十分の右腕だ。

 竜ヶ崎リトル、江戸崎ボーイズを経て霞ヶ浦高に進んだ赤羽。高校入学の時点で最速は138キロを誇っていたが高校3年間で14キロアップ。今夏の茨城県大会3回戦では152キロをマークした。真っ直ぐとスプリットを武器にし、憧れの投手として同じ育成選手からメッツへのFA移籍が決まった千賀滉大投手を挙げる。

 担当の宮田善久スカウトが「長身からMAX152キロの直球を投げる未完の大器。ポテンシャルの高さは伸びしろしかない」と評価する潜在能力の持ち主で、会見では目標に「160キロ」を掲げた。ルーキイヤーに向けて「160キロを投げる体作り、1年間怪我なくやり通せる体力を身に着けるために体作りをやりたいと思います」と視線を向けた。

 好きな食べ物は「オムライス」、嫌いな食べ物は「レバー」だという赤羽。投球スタイルは「真っすぐで押し込んで、最後にスプリットで決めにいったり、カーブでカウントを取ったりして、最後に決めにいくのはスプリットという感じでやっていました」と千賀に似る。同じ育成から這い上がった千賀に続き、育成出身での160キロ右腕を目指す。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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