津森宥紀、野村大樹、尾形崇斗と契約を更改 3選手ともに来季年俸アップ

契約更改を行ったソフトバンク・津森宥紀、野村大樹、尾形崇斗(左から)【写真:代表撮影】
契約更改を行ったソフトバンク・津森宥紀、野村大樹、尾形崇斗(左から)【写真:代表撮影】

津森は1100万円の大幅アップ「評価してもらった」

 ソフトバンクは1日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、津森宥紀投手、野村大樹内野手、尾形崇斗投手の3選手と来季の契約を結んだ。1100万円増となった津森をはじめ、3選手ともに今季年俸からアップ提示となった。3選手の来季契約と主なコメントは以下の通り。(金額は全て推定)

○津森宥紀(3000万円→4100万円)
「評価してもらったので、また来年頑張ろうという感じです。1年間(1軍に)いるというのは入団したときからの1つのノルマだったので。成績はまた来年、勝ちパターンをやるというのが新しい目標なので。そこに向かってまた頑張ります。防御率はそんなに意識したらダメ。ホールドを多くつけたいです。セーブももちろんですけど」

○野村大樹(700万円→950万円)
「(結婚して)まだまだ僕の稼ぎが足りないので。いい生活ができるように、来年も頑張っていきたいと思います。(球団からは)守備が足りないので、そこをもっと頑張ればレギュラーになれるから頑張ってと言ってもらった。試合にかなり出させていただいて、自分の強みと弱みがわかったので。弱みをつぶして、強みを伸ばしていけるように自主トレから頑張っていこうと思います」

○尾形崇斗(750万円→800万円)
「今まで支えてくれた人への感謝が大きくて、1勝は来年以降、自信にしてやっていくんだぞ、という決意にもなる。感謝しています。初勝利できたのは良かったけど、40試合以上とかには届かなかったのが一番悔しかった。今年の反省というか、1年通してコンディション的なところ、どうしたら前半戦くらいのボールを投げ続けられるのか突き詰めていきたい」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)