勝負の8年目へ「自分を変える」 高橋純平の考えを変えた同い年の育成左腕の姿

  • 記者:福谷佑介
    2022.11.24
  • 1軍
ソフトバンク・高橋純平(左)と大関友久【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・高橋純平(左)と大関友久【写真:藤浦一都】

甘かった過去の自分「野球は楽しくなきゃダメ、楽しければいい、みたいなところがあった」

 24日に契約更改交渉を行ったソフトバンクの高橋純平投手。2015年のドラフト1位右腕は、プロ7年目となった今季、1軍登板なしに終わった。25%の減額制限に迫る600万円減の年俸2100万円(金額は推定)で来季の契約にサインし、来季に向けて「自分を変えていくつもりで来年挑まないといけない」と覚悟を示した。

 今季は春のキャンプで右内転筋を痛めた。痛みを伴ったまま投げ続けたが、結果は出ず、開幕後にリハビリ組へ。怪我が癒えて復帰した後も、制球に苦しむ場面が多く、結果的には今季、1度も1軍から声はかからぬままにファーム暮らしが続いた。

 ガツガツさは表に出ず、どこかハングリーさに欠けてきた高橋純。自身でも「野球は楽しくなきゃダメ、楽しければいい、みたいなところがあった」と自分を見つめる。良く言えばスマートだが、悪く言えば「貪欲さがない」。これまでの自己を思い返し「楽しいだけじゃダメということ。遊びでやっているつもりはないですけど、根本的に野球って楽しいものでしょうっていう感じだった」と、甘さを認める。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)