なぜ来季目標が勝利数ではなく「170回」? 先発転向の藤井皓哉が語るその理由

  • 記者:福谷佑介
    2022.11.16
  • 1軍
ソフトバンク・藤井皓哉【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・藤井皓哉【写真:福谷佑介】

「イニングが伸びれば、必然的に勝ち負けは出てくる」

 今季はセットアッパーとして君臨したソフトバンクの藤井皓哉投手が、来季の目標に「170イニング」を掲げた。宮崎での秋季キャンプ第4クール初日となった16日は、今キャンプで2度目となるブルペンでの投球練習を行い、習得を目指すカーブなどを交えて35球を投げ込み「プラン通りに来ていると思います」と頷いた。

 今季は中継ぎで55試合に登板して5勝1敗3セーブ22ホールドをマークし、藤本博史監督からもチームのMVPとして名前を挙げられていた。そんな右腕は来季から先発に転向。メジャーリーグ挑戦のため、チームを離れることが確実な千賀滉大投手の穴を埋めるローテ候補として、首脳陣から大きな期待を寄せられている。

 藤井はこの日、来季の目標を問われると「170イニング」と答えた。勝利数ではなく、あえてイニング数を挙げたのには、理由があった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)