スチュワートが7回2安打1失点11奪三振の好投 敗戦投手になるも、防御率は0.75に

ソフトバンクのカーター・スチュワート・ジュニア【写真:上杉あずさ】
ソフトバンクのカーター・スチュワート・ジュニア【写真:上杉あずさ】

プエルトリコのウインターリーグに派遣されているスチュワートは2度目の先発

 プエルトリコのウインターリーグに派遣されているソフトバンクのカーター・スチュワート・ジュニア投手が15日(日本時間16日)、2度目の先発マウンドに上がり、7回2安打1失点(自責点は0)、11個の三振を奪う好投を見せた。チームが0-1で敗れたため敗戦投手になったものの、防御率は0.75となった。

 プエルトリコのヒガンテス・カロリーナに派遣されているスチュワート・ジュニア。本拠地でのマヤグエス戦で先発した。初回に四球で走者を出したものの、無失点に抑えると、2回、3回は3者凡退に。4回に同じく派遣されているリチャード内野手の失策で走者を出すと、犠飛で1点を失ったものの、失点はこの1点だけ。5回まで相手打線を無安打に封じた。

 6回にこの日最初のヒットを許したものの、7回までほぼ圧巻の投球で、11個の三振を奪った。味方打線が最後まで得点を奪えずに敗れたものの、スチュワート・ジュニアは2安打1失点と好投。2試合の登板で、防御率は0.75となった。リチャードは3打数0安打2三振で、打率.083と苦戦が続いている。

(鷹フル編集部)