スチュワートがプエルトリコWLで初先発初勝利 5回3安打1失点7奪三振と好投

ソフトバンクのカーター・スチュワート・ジュニア【写真:上杉あずさ】
ソフトバンクのカーター・スチュワート・ジュニア【写真:上杉あずさ】

前日先発した笠谷俊介に続き、日本人投手2連勝

 プエルトリコのウインターリーグに派遣されているソフトバンクのカーター・スチュワート・ジュニア投手が8日(日本時間9日)、敵地でのサントゥルセ戦に先発し、5回3安打1失点7奪三振と好投した。在籍するヒガンテス・カロリーナは3-1で勝ち、スチュワート・ジュニアは初先発で初勝利を飾った。

 ウインターリーグで初先発となったスチュワート・ジュニアは初回、先頭打者にいきなり二塁打を浴びるも無失点に切り抜けた。3回に二塁打と四球などで1点を失ったものの、4回は3者連続三振を奪うなど、5回まで1失点の好投でマウンドを降りた。

 カロリーナは2回に先制すると、3回にも2点を加えて、そのまま逃げ切り勝ちし、スチュワート・ジュニアは初先発で初勝利。前日の笠谷俊介投手に続き、日本人投手2連勝となった。「4番・三塁」でスタメン出場したリチャード内野手は2打数0安打2四死球1得点だった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)