13日の巨人戦でも登板へ 杉山一樹が“斉藤和巳流”で目指す制球力アップ

ソフトバンク・杉山一樹【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・杉山一樹【写真:福谷佑介】

斉藤コーチからのアドバイスは「軸足で立って、しっかり軸を崩さずに投げる」

 ソフトバンクの杉山一樹投手が、課題克服を目指して充実の秋を過ごしている。宮崎秋季キャンプ第2クール初日の8日、テスト参加しているコートニー・ホーキンス外野手に対してシート打撃に登板。8打席で4本の安打性の打球を許したが、3つの三振も奪い「ブルペンからもう1度、バッターがいても同じように投げられるようにしたい」と語っていた。

 この秋のキャンプでは、新たに就任した斉藤和巳1軍投手コーチからのアドバイスで「軸足で立って、しっかり軸を崩さずに投げる」ことを指導された。「立った軸と投げる時の軸が安定しない。前のフォームだった左足を振り子のように上げて、そのままの勢いで投げる感じだった。全部の軸がズレていた」。課題の制球を安定させるべく、連日ボールを投げ込んでいる。

 3日からの第1クールでは、投手陣でただ1人、4日連続でブルペン入り。修正した投球フォームを体に染み込ませようと、投球動作を繰り返した。「自分の中ですごい感覚が良くなってきていた。最初は意識しないとできなかったんですけど、今はそんなに全部が全部意識してるわけじゃない。無意識にできているように見えてたらいいのかな、と」。徐々に手応えを掴んでいる。

 シート打撃を終え「ブルペンとバッターが立っているのでは、力みとか視野が違う。今日投げたものをいかに安定して投げられるかが、シーズン通して大事だと思う」と、新たな課題も見つかった。13日に行われる巨人との練習試合で2イニング程度を投げる予定で「バッターが入っても入らなくても、自分のボールを常に投げられるぐらいのを続けないと」と語っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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