リチャードがプエルトリコWLで適時打放つ 開幕戦に「4番・三塁」でスタメン出場

ソフトバンク・リチャード【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・リチャード【写真:福谷佑介】

笠谷とともにヒガンテス・カロリーナに派遣されているリチャード

 プエルトリコのウインターリーグに派遣されているソフトバンクのリチャード内野手が、リーグ開幕戦で適時打を放った。6日(日本時間7日)に行われた本拠地でのサントゥルセ戦にスタメン出場。同点で迎えた8回の第4打席で勝ち越しの適時打を右前へと運んだ。この日は4打数1安打1打点2三振だった。

 リチャードと笠谷俊介投手が加入しているヒガンテス・カロリーナはこの日がリーグ開幕戦。リチャードは早速、「4番・三塁」でスタメン起用された。2回の第1打席は見逃し三振、4回の第2打席は空振り三振、6回の第3打席は三ゴロと3打席続けて凡退していた。

 同点で迎えた8回2死一、三塁のチャンスで回ってきた第4打席でウインターリーグ初安打となる適時打。初球を右前へと運び、カロリーナは勝ち越しに成功した。ただ、チームは9回に一気に5点を失って逆転負け。笠谷はこの日は登板はなかった。

(鷹フル編集部)