柳田悠岐がキャプテン続投 秋季練習初日に藤本監督が要請し決定、栗原が副キャプテン

ソフトバンク・柳田悠岐(左)と藤本博史監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・柳田悠岐(左)と藤本博史監督【写真:藤浦一都】

秋季練習初日に要請「5分くらいでOKもらいましたよ」

 ソフトバンクは24日、本拠地PayPayドームで秋季練習をスタートさせた。藤本博史監督は練習中に監督室で柳田悠岐外野手と“個別会談”を行い、来季のキャプテン続投を要請した。柳田も受諾し、来季もキャプテンを務めることが決まった。

 練習開始直後、柳田とともに監督室に消えた藤本監督は、来季もキャプテンを続けてくれるよう柳田に要請。「5分くらいでOKもらいましたよ。新聞に載っていたような軟禁なんてしていません」と笑いながら話した。昨年同様に、柳田は最初嫌がっていたというが「栗原(陵矢)を副キャプテンにつける」という殺し文句で口説き落とした。

 藤本監督は「柳田を頂点に据えた、いいピラミッドを作りたい」と常勝軍団再生への青写真を描く。その理想像として挙げたのが、キャプテン・秋山幸二のもとで福岡移転後初優勝から常勝軍団を作り上げたダイエー時代だ。

「キャプテンの秋山(幸二)さんの練習量を見て、小久保がついていく、その背中を見て松中がついていく。そして井口がいて、城島がいて、柴原がいて……。本当にいいピラミッド型になっていた。口で何かを言うのではなく、背中を見てね。今、それができるのは柳田しかいない」

 11月にスタートする宮崎秋季キャンプを前に、一部の1軍新任コーチを含めた新体制でスタートした秋季練習。指揮官は練習前に「今年の悔しさを来年晴らせるように。課題はチームバッティングと四球。そこがオリックスとの差になった」と訓示した。2年目の藤本ホークスも柳田キャプテンのもと、あと一歩で取り逃したペナントを奪いにいく。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)