鷹・高田知季に戦力外通告「感謝しかない」 今後の進退は未定「家族と相談したい」

ソフトバンクから戦力外通告を受けた高田知季【写真:藤浦一都】
ソフトバンクから戦力外通告を受けた高田知季【写真:藤浦一都】

「10年間このチームでプレーできたことを嬉しく思います」

 ソフトバンクは17日、高田知季内野手に来季の契約を結ばない旨を通告した。今季がプロ10年目の高田は「10年間このチームでプレーできたことを嬉しく思いますし、プレーさせていただいて感謝しかありません」と語った。今後の進退ついては「家族と相談したい」と未定とした。

 2012年のドラフト3位で亜大からソフトバンクに入団した高田。シュアなバッティングと堅実な守備力が売りで、1年目から1軍の戦力になった。2015年には81試合に出場したが、2016年には左肩を脱臼した影響で36試合の出場にとどまった。

 2017年以降もレギュラー定着はならなかったものの、貴重なバイプレーヤーとしてチームを支え、2019年にはキャリア最多の91試合に出場。2020年には左足首の手術を受け、その後も怪我と付き合いながら、プレーを続けていた。

(鷹フル編集部)