板東湧梧は緊張感が“好物” 落とせないCSファイナル第2戦で狙う「三度目の正直」

13日のオリックス戦に先発するソフトバンク・板東湧梧【写真:福谷佑介】
13日のオリックス戦に先発するソフトバンク・板東湧梧【写真:福谷佑介】

プレッシャーのかかる“10・2決戦”で5回無失点と好投

■オリックス ー ソフトバンク(CSファイナル・13日・京セラドーム)

 ソフトバンクは13日、敵地・京セラドームでオリックスと「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第2戦を戦う。初戦を落とし、相手のアドバンテージを含めてすでに2敗。板東湧梧投手に落とせない一戦の命運を託す。

 板東にとっては、クライマックスシリーズ初登板で初先発。登板前日には「新しい気持ちというか、また違った感じはします。(シーズン終盤とは)大きく変わることはないんですけど、また雰囲気は若干違うなっていう感じは味わってます」と独特の緊張感を口にしていた。

 ただ、緊張感は“好物”だ。「今回もいい意味で緊張してるなっていう感じはするので、いい結果が出たらいいなと思います」とニヤリ。勝つか引き分けで優勝という“10・2決戦”のロッテ戦(ZOZO)で先発し、5回4安打無失点と好投しており「(10月2日は)個人的には最低限の仕事ができたという自信はついた。また、さらにいいピッチングできるっていう気持ちでいきます」と自信を持ってマウンドに上がる。

 オリックスとは今季、先発で2度対戦。2度とも山本との投げ合いで2敗を喫しているものの、9月17日の対戦では8回2失点でプロ初完投を記録している。生命線はコントロールで、初戦の投手陣のような“四球禍”に陥る可能性は低いはず。「今度こそ三度目の正直というか、そう思いながら行きたいと思います」。今度こそオリックスに勝つ。板東に救世主として期待がかかる。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)