なぜ鷹は誉高・イヒネの1位指名を公表? 王会長も惚れた規格外のスケール

  • 記者:福谷佑介
    2022.10.10
  • 1軍
ソフトバンク・王貞治会長【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・王貞治会長【写真:藤浦一都】

「シンプルにスカウトの評価が一番高い選手であった」

 ソフトバンクは10日、今月20日に行われる「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」で誉高(愛知)のイヒネ・イツア内野手を1位指名すると公表した。永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長がオンラインで会見し「7日にスカウト会議を開きまして、イヒネ・イツア選手の1位入札で行こうと決まりました」と明らかにした。

 ナイジェリア人の両親を持つイヒネは、身長184センチ、体重82キロの大型遊撃手。今夏の愛知大会では3回戦で敗れたものの、高校通算18本塁打で、その潜在能力はスカウトの間で高く評価されていた。高松商(香川)の浅野翔吾外野手や日本航空石川の内藤鵬内野手らが注目を集める中で、なぜソフトバンクはイヒネの1位指名を決めたのだろうか。

 永井本部長はまずキッパリとこう言い切った。「シンプルにスカウトの評価が一番高い選手であったというところ」。巨人が指名を公表した浅野や、その他にも1位候補がいる中でも目を引いたのが、このイヒア。「浅野くんであるとか、大学生、社会人の投手、野手みたいなところも候補には挙がりはしましたけど、ナンバーワンの評価を集めたイヒネくんとなった」と明かした。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)