ドラ1風間球打がプロ入り後初の実戦登板 最速149キロで1回を1安打無失点

プロ入り後初めて実戦登板したソフトバンク・風間球打【写真:上杉あずさ】
プロ入り後初めて実戦登板したソフトバンク・風間球打【写真:上杉あずさ】

右肘痛などでリハビリ組での調整が続いていた風間

 ソフトバンクのドラフト1位ルーキー・風間球打投手が6日、タマスタ筑後で行われた3軍練習試合・アストロブレーブス(ルートインBCリーグの茨城・栃木合同チーム)戦でプロ入り後初めて実戦に登板した。先発マウンドに上がると、1イニングを投げて1安打無失点。最速は149キロだった。

 先頭の上田を148キロの直球で追い込むも、粘られた末に7球目を中前に運ばれた。続く2番の若松を遊飛に打ち取ると、3番の内山は直球で左飛に切った。4番の叺田にはボール球が先行したが、最後は129キロの変化球で見逃し三振に仕留めた。

 ノースアジア大明桜高校からドラフト1位でホークスに入団した風間。最速157キロの将来性を期待されている右腕だが、ルーキーイヤーの今季は右肘痛などの影響でリハビリ組での練習が続いており、ようやく初の対外試合登板となった。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)