「これが結果」「6回は泉と嘉弥真と決めていた」 藤本監督の試合後の一問一答全文

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:荒川祐史】

「今日は板東は5回までと決めていた。勝っていたら7、8、9回は4連投で行く予定だった」

■ロッテ 5ー3 ソフトバンク(2日・ZOZOマリン)

 ソフトバンクが目前に迫っていた2年ぶりのリーグ優勝を逃した。2日に行われたロッテとの今季最終戦(ZOZOマリン)にまさかの逆転負け。2位のオリックスが勝ったため、76勝65敗2分で並ばれ、直接対決の勝敗(10勝15敗)で最終戦で2位に沈んだ。

 試合後の藤本博史監督の一問一答全文は以下の通り。

――今の気持ちは。
「くやしいけどね、選手は1年間良く頑張ったんで、これが結果ですね」

――あと1勝のところまで。
「プレッシャーもある中で、誰も力は抜いてないし、一生懸命やってくれた結果がこういう結果」

――6回の泉投手が。
「ずっとジョーカー的な存在で、いいところで抑えてくれていたので。今日は板東は5回までと決めていた。勝っていたら7、8、9回は4連投で行く予定だったけど、6回は泉と嘉弥真でいくと決めていたんで。もう今まで抑えてくれているんで、昨日と一緒で、よく頑張ってくれましたよ」

――四球が絡んだ。
「この1年間で課題っていうのは、四球というところは課題ができているんで、まだまだ若い選手ばっかりなんで修正できると思う。課題はあるけど、1年間よくここまで、143試合まで勝てば優勝というところまで、結局負けましたけど、逆に言ったら来年頑張れるんかなと思います」

――オリックスが立ちはだかった。
「こっちが有利だったんだけどね、勝てばっていうところまで来ていたんですけどね、プレッシャーあったのかな。今日の試合でも柳田はよく引っ張ってくれていたし、誰がどうのこうのじゃないですよ」

――CSがある。
「最後まで今日も元気だったし、最後まで諦めなかったし、CSまだあるんで、CSに向けてまたみんなで頑張ります」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)