右は打率.184、左は.282なのに… 藤本監督が狙った他球団と“真逆”のエンス対策

  • 記者:福谷佑介
    2022.09.13
  • 1軍
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】

他球団と真逆の傾向が出ていたソフトバンクの右打者と左打者

■ソフトバンク 7ー5 西武(12日・PayPayドーム)

 12日に本拠地PayPayドームで行われた西武戦に7-5で競り勝った首位のソフトバンク。3回に今宮の適時打、デスパイネの2ランで一挙4得点、5回にも正木のソロ本塁打で1点を追加し、ここまで既に10勝をマークしていた西武先発エンスの早い段階での攻略に成功した。そのままなんとか逃げ切って2連勝。西武、オリックスに1ゲーム差をつけて、大混戦から一歩抜け出した。

 エンス攻略の鍵は他球団と“真逆”を突く選手起用にあった。3回1死二、三塁で今宮が3ボールから中前へ2点適時打を放って逆転に成功。さらに2死となってからデスパイネが左翼スタンドへ10号2ランを放った。4回にはスタメンに抜擢された正木が右翼スタンドへソロ本塁打。中盤までにエンスから奪った5点は全て右打者のバットから生まれたものだった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)