11連戦で先発の可能性も? 高橋礼が取り戻したボールの強さ、コロナ中に得た気付き

ソフトバンク・高橋礼【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・高橋礼【写真:藤浦一都】

新型コロナでの離脱中に「色々考えていくうちに気付いたところがあった」

 完全復活への道筋が見えてきた。2019年には新人王に輝いたソフトバンクの高橋礼投手。20日にタマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグのオリックス戦で先発マウンドに上がると、最速142キロをマークし、3回を投げて2安打無失点と好投。新型コロナウイルスの陽性判定での離脱期間を経て、また変化した姿を見せた。

 初回を3者凡退に封じると、2回は2死から2本の安打を許すも得点は与えず。3回には2死から四球を与えたが、危なげなく無失点に抑えた。最速142キロを計測した真っ直ぐのスピードは常時140キロ前後。2020年に左太もも裏を怪我した以降、失われていたストレートの力強さがようやく戻ってきた。課題とされていた制球面も、この日は乱れるところはなかった。

 この日の投球を小久保裕紀2軍監督も高く評価した。「なんか前のいい時の真っ直ぐで押せるスタイルに近づいてきているような気はします。たぶん本人も手応えあるんじゃないですかね」とボールの力強さに目を細めつつ「そこ(コントロール)は心配ないかな。その心配は今はしてないですけどね。見てても、そういうふうな姿には見えないです」と、制球面の不安も感じなかったという。

(取材・米多祐樹 / Yuki Yoneda)

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