「アタマから使っていこうかな」2発の野村勇を絶賛 藤本監督の試合後の一問一答全文

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】

球団の新人最多本塁打記録に並んだドラ4新人に「今日はもうホント野村勇様様」

■ソフトバンク 5ー1 日本ハム(21日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは21日、本拠地PayPayドームでの日本ハム戦に5-1で快勝した。先発の和田毅投手が5回まで1失点と好投すると、ドラ4ルーキーの野村勇内野手が3回に9号2ラン、8回にも10号ソロと1試合2本塁打の大暴れ。アルフレド・デスパイネ外野手、柳田悠岐外野手にも一発が出て、4本塁打で快勝した。日本ハムに3連勝とし、この日のナイトゲームで西武が敗れると首位の座を奪い返す。

 試合後の藤本博史監督の一問一答全文は以下の通り・

――4本のホームランが飛び出して3連勝。
「そうですね、まず先制点取れたってことですね。デスパイネのホームラン、その後の野村勇の2ラン、これが一番効いたかなと思います」

――野村選手はルーキーで2桁本塁打に達しました。
「元々ね、パンチ力がある。ちょっとムラがあるところで、打てる日と打てない日がはっきりしてるんでね。今日はもうホント、野村勇様様ですね」

――加藤投手に対して早いカウントから振って行った。攻撃の狙いは。
「入ってくる球ですね。去年までは相性悪かったって、僕はあまり見てないんでわからないですけど、もう入ってくる球かチェンジアップ、ツーシームのどっちかですからね。外か内。それの入ってくる球をバッティングコーチがしっかり狙わせてくれたんじゃないかなと思います」

――和田投手は5回まで。継投は予定通り。
「そうですね、もう1週間で1回投げてもらってるんでね、球数関係なく5回限定でいってます」

――メンバーが大きく入れ替わる中で3連勝。
「非常にね、代わりの選手がみんな活躍してくれてね、頑張ってくれたと思います」

――日本ハムとの対戦成績も五分に。
「まだ試合が残ってるんで。次の週の金土日もまたあるんで、そこでまたしっかり戦っていきたいと思います」

――火曜からは移動続きの7連戦。
「一番きつい時期だと思いますけど、もう元気出して、明るく野球をやるだけなんで、みんなで頑張っていきたいと思います」

(ペン囲み)
――野村勇選手は加藤投手に合っていた。
「加藤と合うんでしょうね。振ったら全部、芯に当たるもんね。ちょっと特殊な打ち方ですからね。ヘッドがちょっと遅れてくるというかね、それがちょうど加藤の入ってくる球に綺麗に合うんじゃないかなと。ライトへのホームランも見事だったからね、ツーシームですけどね」

――彼のツボのところに来た。
「ツボのところにボールが来たというか、タイミングをうまく取れたんじゃないですか、加藤に対して。その後、井口から打ったホームランも、今後、右左関係なく使っていこうかなと。ちょっと状態が落ち気味だったんですけどね。これでまた残り頑張ってくれたらね。今こういう状況ですから」

――三森選手、牧原大選手、周東選手とセカンドできる選手がいない。
「一応、高田と2人で併用していこうかなと思ってたけどね、右でもこうやってしっかり打てたらね、来週からアタマから使っていこうかなと思っています」

――先制点は和田投手がピンチを乗り越えた後でした。
「やっぱりピンチの後はチャンスありっていう感じでね。こっちはピンチだったんですけど、サードゴロゲッツーで和田が凌いで、次の回に即ホームランですからね。やっぱりそういうのがあるのかなと思いますよね」

――和田投手の出来は。
「今日は66球やったっけ。肘がもう張ってきたって言ってたしね。もう前回の登板から5回限定でやってるんでね。もう何球でいこうが、5回限定で。5回の前に代えることはあるかもわかんないけど、まずは5回いけるように頑張ってくれということをお願いしてるんで。次もいけるんじゃないですか」

――和田投手の力が必要。
「和田の力もいるし、もう先発ピッチャーが今いないんでね。和田が抜けたらまた考えなきゃいけないっていうことになるんで、前回、板東もいいピッチングしてくれて、板東もはまっているし、ここで和田が抜けたら、またもう1人(先発を)つくらなきゃいけないということになるんで。残り30数試合、なんとか踏ん張って、みんなで頑張っていきたいと思います」

――柳田選手はコツンと当ててホームラン。
「力はありますからね。変化球、変化球で普通のバッターと攻め方が違うんで。おそらく狙った打ち方じゃないと思うんですよ。真っ直ぐを待ってて対応できたっていう打ち方だと思うし。打球がちょっと上がってきたんでね。昨日はヒットが出て、今日は打球が上がってきたんで。最後のレフトフライももうちょっとだと思うし、楽しみですね」

――野村勇選手がレギュラー獲るための課題は。
「左投手の入ってくる球にはいいんですよ、強いんですよね。だけど、逃げる、速い球っていうのがちょっと対応できづらい。昨日も三振しましたけど、ああいう感覚があるんですよね。そこを克服すれば、間違いなくレギュラーで、2桁はもう打ちましたけど、20本以上30本というのもいけるんじゃないかなと思います」

――移動続きの7連戦になる。
「頑張らないとしょうがないですね」

――2軍では千賀投手も4回投げました。
「4回まで投げたの? 40球で? 次は60球行けるんじゃないすか、こっちで。1安打? じゃあもう大丈夫だ。期待しましょう」

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