グラシアルと増田が21日から緊急事態で1軍昇格 小久保2軍監督の一問一答全文

ソフトバンク・小久保裕紀2軍監督【写真:上杉あずさ】
ソフトバンク・小久保裕紀2軍監督【写真:上杉あずさ】

増田は2安打と奮闘「状態的には1番いい」

 ソフトバンクの2軍は20日、タマスタ筑後でウエスタン・リーグのオリックス戦に0-0で引き分けた。先発の高橋礼投手が3回2安打無失点に抑えると、田浦文丸投手、重田倫明投手、秋吉亮投手、中村亮太投手も無失点リレーでつないだ。

 打線はオリックスの1軍経験がある投手たちの前に無得点に終わったものの、増田珠内野手が2安打、19日に実戦復帰したジュリスベル・グラシアル内野手も1安打。1軍でコロナ陽性者が続出していることもあり、小久保裕紀2軍監督は増田とグラシアルが21日から1軍に昇格すると明かした。

 小久保2軍監督の試合後の一問一答は以下の通り。

――0-0でしたが、投手陣が頑張った。
「よく守りきったと思いますよ。相手は1軍クラスのピッチャー、東は今年支配下になって、急きょコロナで代役で先発したりとかしたピッチャーで、ファームではずっとローテーションで回っていましたけど、なんかこう、やっぱり1軍にいった自信っていうですかね、それは感じましたね」

「その後の山崎(颯)にしてもね、ワンポイントの齋藤、小木田も含めて大体1軍で投げているピッチャーなんで。三振15個でしょ。だから2軍なんですよ。あのぐらいの1軍のピッチャーが150キロぐらいのピッチャー、2軍は140キロぐらいで、(球速が)10キロぐらい差はあるんでね。その中で、そのぐらいのピッチャーを打っても1軍では通用せんということ。あれくらいのピッチャーが来たら抑えられると、そのためにどうしたらいいかってことです」

――選手にどういうふうな形で伝える。
「バッティングコーチに言ってましたけどね」

――高橋礼投手が3回。
「そうですね、もうちょっと球数を増やしていかないといけないんでしょうけど。次はもうちょっと増えると思います」

――球威もだいぶ戻り、140キロ超えてきた。
「なんか前のいいときのね、真っすぐで押せるスタイルに近づいてきているような気はしますね。たぶん本人も手応えあるんじゃないですかね」

――藤本監督はストライクが入らないと。
「そこは心配ないかな。去年もそればっかり、フォアボールばっかりで野手に申し訳なかったんで。その怖さというか、全然ストライク入らなかったんで。その心配は今はしてないですけどね。見てても、そういうふうな姿には見えないです」

――あとは球数さえ行けば上に推薦できる。
「そこはどうですかね。多分先発で入る、11連戦の辺りとかも含めて。あとコロナなんで準備をしとかないといけないんで。今日もいっぱい出てるんで。とにかくそういう準備はしますよ」

――増田選手が今日も2安打。
「状態的に増田だけぐらいが1番いいんじゃないですか。今日コロナ出てるんで、明日から行かないといけないんで、アイツは」

――高田選手、ガルビス選手が。
「打ったらしいね。聞きました。ずっとレギュラーで出ていた選手たちがコロナになってね、それでチーム力が落ちたって言われないようにするのが、控えの選手達のやっぱり活躍なんで、嬉しいことですね」

――秋吉亮投手は2奪三振でした。
「やっぱり来たときは調整不足も多分あって、そんなに練習もしっかりできた状態じゃなかったと思うんですけど、あのときに比べると、すごく真っ直ぐも力強くなった。スライダーの曲がり幅っていうのが1軍に行ったときは曲がらずに打たれたのがあったんですけど、真っ直ぐが速くなれば、そのスライダーも生きてくると思う。今日はこっち来て、1番良かったんじゃないかな思います」

――グラシアル選手にも1本出ました。
「もう緊急事態なんで、明日、上に行きますから」

(取材・米多祐樹 / Yuki Yoneda)