鷹・三森大貴が2軍戦で実戦復帰 全治3か月の診断もわずか1か月で超速復帰

ファームの中日戦で実戦復帰を果たしたソフトバンク・三森大貴【写真:上杉あずさ】
ファームの中日戦で実戦復帰を果たしたソフトバンク・三森大貴【写真:上杉あずさ】

復帰最初の打席で中前安打を放ち、復帰戦は3打数1安打だった

 ソフトバンクの三森大貴内野手が9日、タマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグの中日戦で実戦復帰を果たした。「1番・二塁」でスタメン出場すると、第1打席に中前安打を放つなど、3打数1安打。4回を終えてベンチへ退いた。

 7月10日の日本ハム戦で一塁へヘッドスライディングした際に左手親指を骨折した三森。「左第1指基節骨骨折」で復帰まで約3か月程度と診断されていたものの、わずか1か月で実戦復帰にこぎつけた。13日にリハビリ組に合流して以降は、ランニングメニューや体幹トレーニングを中心に練習を行い、先月29日にフリー打撃を再開させていた。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)