緊急降板の東浜は「問題ない」、野村勇を遊撃で起用 鷹・藤本監督の一問一答全文

周東の昇格で広がる起用の幅「(野村勇を)頭からもどんどん使っていける」

――足の速い選手が2人いると代走も迷うのでは。
「今までだったら足を使いたいってなったらね、谷川原も走塁は上手いんですけどね、やっぱり勇の足は特別に今まで貢献してくれているんで。置いておきたい、後からっていうのをすごく感じていたけど、当然、彼も将来的にレギュラー取らないといけない選手。26歳で新人で入ってきてるから、早いところでレギュラー取らないといけない」

「周東が来たおかげというか、周東が来てくれたんで、頭からもどんどん使っていけるんじゃないかな、と。今日はショートで、スタメンでいきます。今日は牧原(大)がジョーカー。牧原(大)はレギュラーみたいなもんやからね。レギュラーよりもしんどいポジションかもわからない。レギュラーより頑張ってくれていると思うよね。そういう意味では本当、頭が上がりませんよね」

――相手の浜口投手は交流戦男なところもあります。
「バッティングコーチしているときに、ちょうど横浜と日本シリーズだったときに今永、浜口、石田の3人に苦戦したイメージがあるんですよね。ただ、それはもう5年前。5年経ったら、年齢も重ねてるから、そこまで悪いイメージを持たないで、打てるっていうイメージを持って、打撃コーチと話しながらやっている。マッチ(松田)も交流戦男ですからね。今日はマッチがサード」

「もう本当ビジターゲームっていうのは早く先行しておかないと。終盤の逆転は難しいと思うんですよね。だから、先発ピッチャーが良かったら良かったで、1点でもリードしとけば、相手が中盤でも代打を出してくる可能性もあるわけだから、そういう戦いをしていきたい。今日の(野村)勇は昨日の川瀬同様、繋ぎ役として初回からバントとかもやっていく。先に1点っていうのを意識してやりたいと思います」

――松田選手はあまり試合に出ていない。
「いや、状態はいいよ。その前の試合もアウトにはなっているけど、いいバッティングしている。一昨日もサードゴロはいい当たりだったし、ヒットも出たし、ベンチでも声が一段と大きくなってきてるんでね、この交流戦は柳田と同じくキーマンで引っ張ってもらいたいと思います」

(鷹フル編集部)