甲斐野と正木の状態が上向き、昇格の鍵は? 小久保2軍監督の一問一答全文

ソフトバンク・小久保裕紀2軍監督【写真:上杉あずさ】
ソフトバンク・小久保裕紀2軍監督【写真:上杉あずさ】

26日から昇格の明石が25日の2軍戦出場「打席に立って行った方がいい」

 ソフトバンクの2軍は25日、タマスタ筑後でウエスタン・リーグのオリックス戦に8-5で勝利した。初回に打者一巡の猛攻で6点を先制。オリックス打線に徐々に点差を縮められるも、8回に川原田純平内野手の2点適時三塁打で追加点を挙げた。投げては、5番手の甲斐野央投手が1回無失点2奪三振と好投して7試合連続無失点に。9回を任された尾形崇斗投手も安打こそ許したが、9試合連続無失点とアピールを続けている。

 試合後の小久保裕紀2軍監督の一問一答は以下の通り。

――明石選手が昇格
「今宮の件があったので、それで連絡来たので。状態は一時期コロナにかかってからは、動けていなくて良くなかったですけど、戻ってきましたね」

――明日の朝移動とのことですが、試合に出ていくように小久保2軍監督から言われたと
「今日行っても登録しないって言っていたから、(打席に)立って行った方がいいんじゃないかって」

――打線は初回から良い形で繋がりましたね。
「まあそうね。でも、2回から全然点取れなくて。次の1点取っておけば楽勝のゲームがああいう風になる。やっぱり増井が6点取られたけど、その後にカーブを増やしたり。追い込まれる前にみんな打っていたので。バッティングコーチからも話があって、フォークボールが多いピッチャーなのでゾーンを上げて、低めを我慢するってみんな(ノートに)書いていましたけど、頭で対策を立てたことと、実際に打席で表現することは、全然できていない。あれだけ低めのボールを振るわけですから。それはそれで、バットが止まらないと1軍のレベルでは通用しません」

7試合連続無失点の甲斐野は「良かったり悪かったりじゃ信頼を得られない」