交流戦のキーマンは? セ・リーグとどう戦う? 鷹・藤本監督が語ったこと

交流戦でも戦い方は不変「やることは野球なんで」

――過去には長谷川選手や城所選手(共に現在はコーチ)が爆発したり、チームに与える影響も大きい。
「ピッチャーも若い選手が、ちょっと千賀は1週間空けますけど、大関もゲームをつくれるようなったし、杉山もゾーンで勝負できるようになってる。セ・リーグのバッターにどれだけ通用するかっていうのもすごく楽しみなんで。上位を目指して何とか貯金ができるように頑張っていきたいと思います」

――たかが18試合、されど18試合。位置づけは?
「流れの中の1つだと思いますよ。そこまで交流戦、交流戦ってあまり選手にプレッシャーをかけてもしょうがないし。やることは野球なんで、1試合1試合勝つためにどうしたらいいかっていうことを考えてやっていくのが大事じゃないかと思います」

――投手が打席にに立つというところで、継投のタイミングも難しい。
「当然、同点のチャンスの場面でピッチャーっていう形になった場合に、 そのまま行くのか、勝負をかけるのかっていうところは責任重大になってきますよね」

――ファンにメッセージをお願いします。
「8度優勝してるっていう中でも、去年は悪い成績だったんで、それをしっかりと覆して、良い成績で交流戦を終わりたいと思います」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)