又吉が19試合目で初失点「しょうがない」 鷹・藤本監督が試合後に語ったことは?

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】

「打ちに来てるって分かったら、当然引っ張りに来る

■ロッテ 4ー2 ソフトバンク(21日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは21日、PayPayドームでロッテと対戦し、2-4で敗れた。同点で迎えた8回にセットアッパーの又吉克樹投手がマーティンに勝ち越し2ランを被弾。19試合目にして初失点を喫し、これが決勝点となり、2連敗となった。

 試合後の藤本博史監督の一問一答は以下の通り。

――又吉投手が初失点。
「又吉が打たれたら、しょうがないよね。信頼して出してるからね。そこで打たれたらしょうがないと思います」

――大関投手は勝ち越した直後の失点に。
「気持ちの問題があるんですかね。そんなに球自体は悪くなかったと思いますけど。ヒットが出て、最初に打たれたのは仕方ないけど、次の打者がね。打ちに来てるって分かったら、当然引っ張りに来るよね、高部やったらね。その辺の配球もあるんじゃないかなと」

――高部くんに結構やられている。
「高部にやられているような感じだからね、高部にはしっかりもう厳しいところ投げて、打たれないように明日はしっかりやっていきたいと思います」

――柳田選手は守備についてヒットも出た。
「全然問題ないらしいから、明日も守備につくと思います」

――美馬を攻めてはいたけど。
「なかなかそうですね、美馬もいいコースに投げていたと思うし、低め低めと丁寧に投げていた。うちはゾーンを上げてっていうことでやってたんですけどね、なかなかその高い球を打ちにいけるってことができなかったかな。柳田はチャンスでしっかり打てたし、その辺は良かったんじゃないかなと思います」

――交流戦まであと1試合。
「何とか絶対に勝ってね、交流戦に入っていきたいですね」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)