直近3試合は驚異の打率8割 東浜の快挙達成に貢献した鷹・今宮の“絶好調”バット

ソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】

この3試合は10打数8安打の打率8割、7連勝中は打率5割と打ちまくる今宮

 ソフトバンクの東浜巨投手がノーヒットノーランを達成した11日の西武戦。大記録にバットで貢献したのが、目下絶好調の今宮健太内野手だ。

 今宮のバットが止まらない。第1打席は四球で出塁すると、2死二塁で迎えた第2打席には、ショートのグラブを弾くレフトへの先制打。フルカウントから低めのフォークボールを拾った技ありの一打だった。続く柳田の二塁打で2点目のホームを踏むと、さらに第3打席で中前打、第4打席には右翼への二塁打を放ち、3打数3安打と大活躍だった。

 大記録の達成で、この日のお立ち台に立ったのは東浜1人だったが、普通であれば、今宮もヒーローとしてファンの喝采を浴びていたはず。試合後、今宮は球団を通じて「いい状態を続けられているので、とにかく今やっていることを継続していきたいと思います。明後日からもチームの力になれるように頑張っていきたいです。今日は巨さん様様です」とコメントしていた。

 チームはこれで7連勝となったが、この間の今宮の成績は28打数14安打の打率.500、4打点。ここ3試合に限れば、10打数8安打で打率は驚異の.800に達する。間違いなくチームを勢いづけている打の貢献者だ。今季の通算打率も.360となり、この日も4安打して.382とした日本ハム・松本剛外野手を懸命に追いかけている。

 藤本博史監督は「8番を打てば打点を挙げてくれるし、2番を打てばしっかりつないでくれる。素晴らしい活躍をしてくれている。大振りしなくなったので、追い込まれても何とかしてくれる」と目を細める。7回の二塁打後に代走を送られたが、指揮官は「ヘッドスライディングで腰骨を打っているので大事を取っただけ」と説明した。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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