戦力外の現実に「候補の筆頭」…“育成最年長”の2人が明かす本音「シビアとは感じない」
ソフトバンクは今オフ、20人の選手に来季の契約を結ばないことを通達した。その半数となる10人が育成選手だった。今年のドラフトで8人の育成選手を指名するなど、支配下への道の…
戦力外の現実に「候補の筆頭」…“育成最年長”の2人が明かす本音「シビアとは感じない」
ソフトバンクは今オフ、20人の選手に来季の契約を結ばないことを通達した。その半数となる10人が育成選手だった。今年のドラフトで8人の育成選手を指名するなど、支配下への道の…
確信していた批判「やっぱりダメ」…捕手陣で共有した“合言葉”…首脳陣が語る来季の展望
チームの負けが込めば、批判の矛先が必ず向かってくることは分かっていた。首脳陣が共通認識として持っていた“合言葉”――。「『やっぱりキャッチャーがダメだったよね』とは絶対に言…
長谷川威展が示した本気 ”引っ越し”3か月で向き合う変化と壁…「全くうまくいかない時でも」
本気の覚悟が伝わってくる行動だった。今年3月にトミー・ジョン手術を行い、懸命なリハビリを続けている長谷川威展投手。10月9日に球団から来季の支配下選手契約を結ばない旨が通告…
斉藤和巳監督が呼び止めた20分間 気になった姿…廣瀬隆太に伝えた厳しい言葉
大きな期待をしているからこそ、寄り添い、かけた言葉があった。宮崎での秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」で試合が雨天中止となり、選手たちが室内で汗を流していた日の…
“うわべ”のサイン交換…ミットを「構えていただけ」 渡邉陸が忘れぬ敗戦、後悔の1球
1軍の試合における勝敗の重み――。プロ7年目の2025年、多くの経験を積んだ渡邉陸捕手には、忘れられない“後悔の1球”がある。「ひどい負けでしたよね……」。反省の言葉と共に…
失意の2軍降格…中村晃の気遣い「普段は送らない」 山本恵大を救った“1通のLINE”
思いがけない1通のメッセージがシーズンを戦い抜く大きな励みになった。「もう一度頑張ろうという原動力に本当になりました」。こう振り返ったのは、今年4月に支配下登録を果たし、1…
中村晃を追った1年間の“記録” ノートに記した442打席…心から感動したHRと“褒め言葉”
心からリスペクトする「晃さん」のことをもっと知りたい。その気持ちを何かの形で表現したいと思った。レギュラーシーズンからポストシーズンまでの442打席。その全てに目を通してよ…
シャンパンファイトで見た山川穂高の“予期せぬ行動” 歓喜の傍らで…感じた決意
鷹フル特任記者、むなかったんのあらたです! 第5回となる記事のテーマは「シャンパンファイトの舞台裏」についてです。日本一に輝いたホークス。“歓喜の瞬間”に立ち会うことができ…
画面越しに見た日本一「このままじゃダメ」 球団に伝えた“意思”…石塚綜一郎の新しい挑戦
「ベンチからしっかり1軍の試合を見ているつもりではいたんですけど、まだまだ見えていないんだなっていうのを改めて感じました」。チームが5年ぶりの日本一に輝いた裏で、秋季リーグ…
佐々木麟太郎、ドラ1指名に感謝「大変名誉なこと」 城島CBOが米大学で指名挨拶
ソフトバンクからドラフト1位指名された佐々木麟太郎内野手(スタンフォード大)が4日(日本時間5日)、ソフトバンクの城島健司CBOからカリフォルニア州のスタンフォード大野球部…
「お前が逃げ出すようなやつなら」 構想外から1週間…川口冬弥の表情に見た覚悟
戦力構想外という現実を受け止めて、1週間以上が経った。喜びも挫折も味わった、激動のプロ1年目。現在の胸中を明かしたのは、川口冬弥投手だ。
2軍での2か月は「必要だった」 変化した感情…大津亮介を救った有原航平らの“言葉”
苦しい時間を経験したからこそ、一気に駆け上がることができた。「絶対に点を与えないという強い気持ちを持ってマウンドに上がりました。自分らしい投球ができてよかったです」。こう胸…
短期決戦で見せた“継投”の裏側…今後の配置転換にも言及 倉野コーチの一問一答
ファーム施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」で行われている秋季練習。第2クール初日の3日、投手陣の練習を見守った倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネータ…
2年間のリハビリ…どん底で救われた恩師の言葉 復帰直後の内野海斗に訪れた“別れ”
「久しぶりに野球をやっている感じで、本当に楽しいですね」。マウンドに立つその表情は、野球ができる純粋な喜びに満ちていた。こう語ったのは、長いリハビリ期間を越えて今季復帰を果…
「捨てたくなかった」1軍のマウンド 大山凌の今…苦悩の3か月「自分にむかつく」
「この1か月と言わず、3か月ぐらいですかね。すごく苦しかったです」。チームが5年ぶりの日本一に輝いた裏で、右腕は静かに自分自身と向き合い続けた。秋季教育リーグ「みやざきフェ…
柳町達&野村勇が語る…常勝軍団でチャンスを掴んだ方法 重い言葉「口で言うのは簡単」
100人以上もの選手を抱える大所帯。絶対的なレギュラーが存在するホークスにおいて、どうやってチャンスを掴めばいいのか――。ひたすら貫いた“プロの姿”と、自らの持ち味に気付…
日本一の翌朝…柳田悠岐から届いたメッセージ “誰よりも近くにいた男”が明かす素顔
これぞスターという一発だった。30日に行われた阪神との日本シリーズ第5戦、8回に柳田悠岐外野手が起死回生の同点2ランを放った。2年連続で怪我に泣いた主砲が、大一番でチームを…
浸透した「康平」呼び コーチの雷を逆手に取った“キャンペーン”…「僕がスベってる」
一見すれば“ベタベタ”な愛称には、意外な理由があった。育成3位ルーキーの大友宗捕手は、チーム内で「こうへい」という呼び名で親しまれている。名前の読みは「そう」にも関わらず、…
秋は右肩痛で登板なしも…ドラ3・鈴木豪太をなぜ指名? 球団が口にした「独自の調査」
類まれなる能力を秘めた22歳だ。評価されたのは「精神性の高さ」。ソフトバンクは29日、ドラフト3位の鈴木豪太投手(大商大)に指名あいさつを行った。サイドスローから繰り出す直…
柳田悠岐の“プロ野球人生” 日本一から遠ざかった5年…絶対に喜ばせたかった人たち
最年長という立場から見た日本一の景色。頼もしくなった後輩たちを引っ張り、頂点へと導いた。柳田悠岐外野手が語った“プロ野球人生”。久々に味わった歓喜の瞬間に、5年間の軌跡を思…