送り主は「上林誠知」 折れたバット、川村友斗が明かす“その後”「2本くらい…」
札幌遠征から福岡に戻ると、川村友斗外野手のロッカーには2本の真新しいバットが届いていた。差出人の欄には「上林誠知」――。尊敬する先輩にもらった大切なバットだ。
送り主は「上林誠知」 折れたバット、川村友斗が明かす“その後”「2本くらい…」
札幌遠征から福岡に戻ると、川村友斗外野手のロッカーには2本の真新しいバットが届いていた。差出人の欄には「上林誠知」――。尊敬する先輩にもらった大切なバットだ。
風間球打の“メンタル改革”…気にしすぎた周囲の目 ドラ1の重圧も、3年目で掴んだ手ごたえ
明桜高から2021年ドラフト1位で入団した風間球打投手は、3年目の今季も納得のいく結果を残すことができなかった。春先には2軍で試合終盤の場面を任されるなど、首脳陣の期待も高…
帰宅直後に鳴った電話、察した戦力外通告 5月の怪我で「終わった」…7月末に失った目標
すでに気持ちは前を向いている。25歳左腕の表情はスッキリとしていた。「結構日にちが経ったので、頭の整理はできたかなって感じはあります」。慶大から2020年育成ドラフト1位で…
戦力外で訪れた“別れ”「ありがとう」 前田悠伍、号泣…記事で知った鍬原拓也の愛
19歳には、辛すぎる別れとなった。「悠伍には成功してほしいんです」という文字を目にして、涙が止まらなかった。
まともに食事もできず…右頬は「陥没」 3日間の入院、谷川原健太が明かす負傷の瞬間
クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ開幕を直前に控えた10月13日、思わぬアクシデントに襲われた。同僚の優しさが身に染みた。ソフトバンクの谷川原健太捕手は現在、…
登録されなかったCS初戦…「すぐ隣でやってるのに」 笹川吉康は試合中何してた?
湧き立つ気持ちを抑えながら、準備を進めてきた。ソフトバンクは30日、「SMBC日本シリーズ2024」の第4戦(みずほPayPayドーム)でDeNAに0-5で敗れた。この試合…
「145キロの直球は尾形崇斗じゃない」 右肩痛に注射治療も…覚悟した「現役の終わり」
どんな困難が立ちはだかっても前を向いてきた男が、この時だけは弱気になった。「これまで通りの球は、もう投げられなくなるんじゃないか」。今シーズンの最終盤には勝ちパターンの一角…
甘いマスクの育成ドラ1は「どうしても獲りたかった」 プロに繋がった“千葉から強制送還”
端正なマスクが思わず綻んだ。「昔から憧れていた世界の入口なので、とても嬉しいです。真っすぐで押せる投手になりたいと昔から思っていたので、ダルビッシュ投手のようになりたいです…
チームの輪から外れて密かに流した涙 4年間練習欠席なし…ドラ2庄子雄大は“ポスト周東”
次なる“スピードスター”として期待は大きい。ソフトバンクは29日、ドラフト2位で指名した神奈川大の庄子雄大内野手に指名挨拶を行った。担当の松本輝アマスカウトと共に同校を訪問…
買い物中に着信、“察した”4度目の戦力外 「俺、どうしたら…」鍬原拓也が漏らした後悔
悔しさ、不安、そして野球への思いがあふれ出た4時間だった。ソフトバンクの育成・鍬原拓也投手が28日、球団から来季の選手契約を結ばない旨を通達された。2017年ドラフト1位で…
トイレで号泣…「1時間いました」 岩井俊介が隠した涙、気づいていた同期の大山凌
涙に気づいたのは同期だった。今シーズンの終盤戦、中継ぎ投手陣の度重なる怪我があった。その中で、ルーキーながらに勝ち場面で登板するなど、存在感を見せたのが、岩井俊介投手と大山…
日本S「何回目ですか?」…中村晃に質問、驚きの答え 川村友斗が語る“大舞台”の空気
ホークスが最高の形で福岡に帰ってきた。26日に開幕した「SMBC日本シリーズ2024」。ソフトバンクが敵地・横浜でDeNAに連勝し、対戦成績を2勝0敗とした。28日は福岡へ…
涙を乗り越え…尾形崇斗が遂げた“激変” きっかけは牧田コーチの助言、マウンドで呟く言葉
大舞台でも、マウンドで呟く言葉は同じだった。「無心」。自身の球だけに集中して、役割を果たしてみせた。ソフトバンクの尾形崇斗投手は、なぜこんなにも短期間で成長することができて…
「僕が負けるわけがない」有言実行のモイネロ…カッコよすぎた前日コメントの舞台裏
「僕が負けるわけがない」。カッコよすぎるコメントは、どのようにして生まれたのか。舞台裏に迫った。
春先には苦悩も「納得できる答え」をくれる人 大野稼頭央の2年目…肉体改造で得たもの
まさに、自分が「ほしかった答え」をくれる。指導者との出会いが、より自分を成長させてくれた。
全員集めて「俺はもう許せない」 松山2軍監督の選手育成…大切にする“人間性”
「ピッチャーも野手も集めて、『そういうのは“チームとして”俺はもう許せない』っていうのは1回だけ言ったことがあるんですよ」
緒方理貢は野球を「辞めようと」 “全無視”された意見…大学時代のドロップアウト
ドロップアウトを経験して、大舞台へとたどり着いた。野球への「熱も冷めました」。道のりは決して楽なものではなかった。
柳田悠岐が絶対に言わなかったこと 4か月のリハビリ…裏方への絶大な信頼が「すごい」
ソフトバンクの柳田悠岐外野手は、5月31日の広島戦(みずほPayPayドーム)で右ハムストリングを負傷した。「右半腱様筋損傷」と診断され、長期のリハビリ生活に突入した。「担…
恩師が語るドラ1・村上泰斗 驚きの“成長曲線”…明確に伝えた「今朝丸とえらい差」
ソフトバンクは24日、都内で開催された「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」において、1位で神戸弘陵高・村上泰斗投手の交渉権を獲得した。一夜明け、…
板東湧梧の“苦痛”…だから「わがままにやれ」 斉藤和巳4軍監督が伝えた言葉の真意
誰よりも自分に対して真っすぐに向き合う男だからこそ、迷うことなく背中を押した。「もっとわがままにやれ」――。悩める右腕に言葉を送ったのは、斉藤和巳4軍監督だった。