即戦力は「すぐには出てこない」 編成責任者が語るドラフト戦略…重視する補強ポイントは

  • 記者:福谷佑介
    2025.10.19
  • 1軍
永井智浩編成育成本部長【写真:加治屋友輝】
永井智浩編成育成本部長【写真:加治屋友輝】

ドラフトを前に永井智浩編成育成本部長に独占インタビュー

 2025年のプロ野球ドラフト会議が、10月23日に都内で行われる。2年連続のリーグ優勝を達成したホークスはどのような未来図を描いているのか――。「鷹フル」は、永井智浩編成育成本部長への独占インタビューを実施。常勝軍団ならではのドラフト戦略に迫った。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 今季もパ・リーグを制覇したホークス。シーズン序盤から故障者が相次ぐ中、若手や中堅選手が台頭してチームを支えた一年となった。永井本部長は「ここ何年間かで、このようなスタートになったことはなかったので、不安な部分もありました。故障者が出る中で、若い選手にチャンスがいって、結果、最後1位でゴールできたっていうことは良かったと思います」と頷いた。

 改めて充実の選手層を誇示した2025年シーズン。今年のドラフト市場について、永井本部長は「高校生が少なくなるんじゃないかなって思います。蓋を開けてみないと他球団のことはわからないですけど、そういう市場なような気がしています」と語る。全体的に指名候補は多くない中で、大学生に候補が多いと見ている。

 今年は投手では健大高崎高の石垣元気投手や青学大の中西聖輝投手、亜大の齊藤汰直投手、山城京平投手、東北福祉大の堀越啓太投手、櫻井頼之介投手、鷺宮製作所の竹丸和幸投手らが注目を集める。野手でも創価大の立石正広内野手、明大の小島大河内野手、青学大の小田康一郎内野手らが上位候補に挙がる。

 そんな市場の中で、ホークスはどのような方針でドラフトに臨むのか。永井本部長の答えは明確だ。そこには、2年連続リーグ王者だからこそ貫ける、他球団とは一線を画す独自の“スカウティング哲学”が存在した。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

ホークスがドラフトで重視しない「意外な点」
永井本部長が語る、真の「補強ポイント」
若手が育つ、ホークス独自の「好循環」とは

「ゆくゆくはチームの中心になってくれそうな選手を」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)