
助っ人左腕はニヤリ「面白い格好して」
ホークスに関係するすべての方、そしてファンの皆さま、本当におめでとうございます! 鷹フルではリーグ優勝を記念し、特別コンテンツをお届けします。喜びに浸る選手に聞いたのは「ビールかけ」のエピソード。コーチへまさかの“宣戦布告”に、若手への「ムチャ振り」も……。優勝したからこそ明かしてくれた選手5人の意気込みをお楽しみください!
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続きの内容は
・尾形、倉野コーチへ「真っ向勝負」
・上沢を驚かせる 木村光の「秘策」
・先輩たちへの「遠慮ない」 大津宣言
●尾形崇斗投手
――ビールかけで「ここを見てくれ」というところは?
「今年で2回目なんですけど。紙吹雪のロケットランチャーみたいなやつあるじゃないですか。それを去年やったので、今年もやりたいなと思います。先にバーッと打って。ちょっと場を温めて。(ビールかけが)始まる前にちょっと盛り上げたいなと」
――本番に向けてまずは場を温める。
「それで初手を打って。去年はビールかけが初めてだったんですよ。で、始まった瞬間にビールで目の前が見えなかったんですよ。ゴーグルをしていても、やっぱりビールの勢いがえエグくて。視界がもうままならなくて。常にビールが飛び交うんで。もう『うわー』ってやっている間、全然状況が分からなくて。まずは控えめにいこうと思ったんですよ。でも前が見えないから、とりあえず自分もわーってやって。ちょっと見えないからゴーグルを拭いたら、倉野さんの後頭部に思い切りやっちゃってて。リーグ優勝のビールかけなんで、無礼講で多分いいと思うんですけど。初めてでちょっと控えめにいったつもりが、思いっきり倉野さんにやっちゃっていたんで。そこはちょっと今年は視界良好にして。ゴーグルを視界のいいやつにしてやりたいなと思いました」
――去年のゴーグルは?
「去年は普通の水泳用のちっちゃいやつだったんですよ。ビールが目にしみないので結構いいみたいなことを言われて着けたんですけど。みんなはでかいやつ着けてたんですよ。レンズがでかい方が見やすいのかなと思うんですけど。自分は熱気とかもあって曇っちゃって、目の前が見えなくなって。大山(凌)かと思ったら倉野さんやったんで。今年は視界良好にして。ただ、もう2回目なので、“真っ向勝負”で倉野コーチにかけたいと思います」
●ダーウィンゾン・ヘルナンデス投手
――ビールかけの楽しみは?
「若手にはちょっと面白い格好をしてほしいです。センスのあるやつで!」
――ヘルナンデス投手はどう参加する?
「僕は去年と変わらず、みんなの頭からバンバンかけていきたいね」
大津は“あの選手”がターゲット…「ドバドバいきます」
●木村光投手
――上沢直之投手が一番警戒している後輩がいると。
「絶対自分じゃないですか。ちゃうすか?」
――そうです。
「かけるってなったら絶対に狙いますもん。一生いくっす」
――ビールかけ2年目で考えていることは?
「去年は結構ゴーグルがえぐかったので、シュノーケルのゴーグルをつけようかなって。今Amazonで探しています」
――上沢さんにかける?
「上沢さんにかけますね。てかちょっと水鉄砲を買って、ビール入れて『シュッシュ』ってやりたいですね」
――上沢さんと同じことを言ってます。
「本当っすか(笑)」
――いい電動の水鉄砲を買うって。
「自分もちょっと買おうかって。でも自分は手動のやつ買おうかなって。上沢さん狙います」
●大津亮介投手
――ビールを誰にかけたい?
「えー、むずいな……。お世話になってる有原(航平)さんだったり、上沢(直之)さんにはもう遠慮なく、ドバドバとかけたいなと思っています」
――ビールかけは今回が2回目。
「そうですね。去年経験して楽しかったですね。長い1年間をやりきった感はありました
(鷹フル編集部)