自らを犠牲にした“伝説の3イニング” サファテ氏が明かす舞台裏「6戦目で決めなければ…」

デニス・サファテ氏【写真提供:産経新聞社】
デニス・サファテ氏【写真提供:産経新聞社】

伝説となった2017年日本シリーズ第6戦のピッチング

 2017年、シーズン54セーブという大記録を打ち立てたデニス・サファテ氏。チームもクライマックス・シリーズを突破し、セ・リーグ3位から勝ち上がってきたDeNAと日本シリーズで激突した。初戦から3連勝を飾るも、その後は連敗を喫し、3勝2敗で迎えた6戦目。舞台は再び本拠地に戻った。サファテ氏は「4戦目、5戦目と落としてしまいました。もし6戦目も負けていたら、私たちはシリーズに敗れていたでしょう」と回想する。

 結果的には6戦目に勝利し、日本一に輝いた。サファテ氏が3イニングを投げ切るという“魂の投球”を見せたのは、深い理由がある。ホークスにとっては6戦目で決着しなければいけないチーム状況だった。

150試合以上を戦い…「全力を尽くす決断」

もし延長12回にもつれていたら…マウンドに上がった投手は?

(竹村岳 / Gaku Takemura)