「怪我をすればそこまで」 8点差の2死に横っ飛び…牧原大成の矜持「なくなれば終わり」

牧原大成【写真:荒川祐史】
牧原大成【写真:荒川祐史】

5試合振りのスタメン起用…左肘は「プレーできたので」

“復帰戦”であろうと関係なかった。8点リードの2死走者なし。どんな展開でも全力を尽くすのが、自分だけのスタイルだ。

 10-2で快勝した15日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)。山本恵大外野手やジーター・ダウンズ内野手の一発などで大量得点を奪った一戦で、復帰を果たしたのが牧原大成内野手だった。9日のオリックス戦(京セラドーム)では、宮城から左肘に死球を受け途中交代。登録は抹消されなかったものの、この日が5試合ぶりのスタメン起用となった。

「9番・二塁」で出場し、バットでは4打数無安打に終わったが、牧原大成らしさが目に見えたのは8回2死の守備だった。藤岡の打球が左中間に飛ぶと、このイニングから中堅に入っていた牧原大は全力疾走で追った。グラブに当てながらも捕球できず、拳を地面に叩きつける姿からも悔しさがにじみ出ていた。

間近で見た柳町達も驚愕した“決死のダイブ”

中堅を守った牧原大成【写真:古川剛伊】
中堅を守った牧原大成【写真:古川剛伊】

9日のオリ戦…死球で途中交代した舞台裏

(竹村岳 / Gaku Takemura)