(柳町達選手)
――実戦で結果を出して終わったキャンプ。
「なんとかヒットを打てて、良かったかなと思っています」
――自身の状態はどうですか?
「全体的に内容も悪くないと思っていたので。ボールの見え方も徐々に良くなっていたので、あとはヒットが出ていないだけだな、って自分の中でも思いながらも、やっぱりちょっと焦りもあったんですけど。ヒットが出てホッとしたかなと思います」
――何かを変えたわけでもなく、今まで通りのアプローチをしてきた?
「それこそ相手投手も、これから対戦するかもしれない投手だったので、しっかり見ながらその中でしっかりアプローチできるか、と思いながら打席に立っていました」
――外野手争いを意識しながらキャンプ過ごした?
「意識はしながらですけど。でも自分のやる事をやって、こうやって最後にいい形で終われたので、これから色んな争いになってくると思うんですけど、まずはしっかり準備して、自分の出番になったら100%集中して、自分の出番だけをやり切るっていう所をやっていけば、おのずといい結果になるのかなと思います」
――宮崎の1か月を総括して、どう過ごせた?
「やりたいことはできましたし、例年に比べたら打席のアプローチがすごく良いとは思うんで、これを継続してやっていけたらなと思います」
――久しぶりに慶大卒の3人がスタメンだった。
「みんな打っていたんで。やっぱり並ぶと相乗効果があるのかなと思います(笑)」
――廣瀬選手がA組に参加。何か声をかけたりは?
「みんなでご飯行ったりしたくらいなので、そこまでですけど。彼もやると思うので、僕も負けないように頑張ろうって思っています」
(正木智也選手)
――慶大卒の3人がスタメン出場で、みんな活躍した。
「そうっすね、やっぱ一緒に出るのは嬉しいですし。みんな打っていたので、それは嬉しいですね」
――スコアボードを見たりはしましたか?
「しました! みんな出てるなと思いながら」
――正木選手は2安打の活躍。最後まで結果でアピールできた。
「やってきたことが最後に出せたかなと思うので。キャンプは終わりで、ここからまた重要なオープン戦に入ってくるので。そこでも状態を維持して、もっと調子を上げていけるように頑張りたいなと思います」
――打席では余裕をもって球を見極めていた。
「目付けとか、いろいろ試行錯誤しながらやっていますし、ストライクとボールをしっかり見極められてるのは大きいかなと思います」
――長打が出ていることについて。
「タイミングですね。タイミング合ってきたからだと思います」
(廣瀬隆太選手)
――本塁打でアピールできた。感触は?
「完璧でした」
――慶大3兄弟がスタメン。どうでしたか?
「それどころじゃなかったです(笑)」
――初回にはエラーもあったが、バットで取り返した。
「勝ったのでよかったですね」
――悔しさも嬉しさもある試合だった。
「総合的には嬉しさが勝ったので良かったです」
――試合前には「やったりまっせ」と言っていた。
「その通りになりました」
――試合前に柳町選手や正木選手とのやりとりは?
「マジでなかったですね。みんな必死じゃないですか。A組はそれを感じます」
――そんな中で慶大3兄弟みんなが結果を残した。
「自分だけ打つのが最高ですけどね(笑)」
――1人だけで結果を残したい?
「自分が一番目立つじゃないですか。ホームラン打ったのが僕だけだったので、まぁいいですけど(笑)」
――先輩2人も打っていたけど、僕は本塁打だ、と。
「まぁそうゆうことですね(笑)」