優勝旅行で柳田悠岐が喜んだ“サプライズ” 仕掛け人の西田広報が明かした舞台裏

ソフトバンク・西田哲朗広報(左)【提供写真:西田哲朗】
ソフトバンク・西田哲朗広報(左)【提供写真:西田哲朗】

楽天時代、2013年以来のハワイ…思い出は「松井稼頭央さんが面倒を見てくれた」

 小久保裕紀監督が率いたホークスは2024年、2位に13.5ゲーム差をつけてリーグ優勝に輝いた。指揮官が「一番はやっぱりご家族の皆さんが喜ばれていると思うんです。1年間、迷惑をかけた家族に恩返ししてください」と話していたのが、ハワイへの優勝旅行についてだ。長いシーズンを戦い抜くためには、周囲のサポートが必要不可欠。“恩返し”の旅は3便に分かれ、400人を超える関係者が、つかの間の休息を楽しんだ。

「本当に行ってよかったです」と声を弾ませたのが、西田哲朗広報だ。チームは12月10日に福岡空港からハワイに飛び立ったが、9日に前入り。ほとんどのスケジュールをテレビ収録とともにし、選手たちの現地到着を見守った。「下準備の時間がめっちゃ大事でした。言葉も通じないし、外国人選手と話す英語とは違いますから」。業務をこなす中で明かしたのは、柳田悠岐外野手のために工夫を加えた舞台裏だった。

 川村友斗外野手や緒方理貢外野手、今宮健太内野手ら、旅行に参加しない選手もいた。当然、それぞれのスケジュールがあるからこそだが、西田広報は「独身で、行くかどうか迷っている人もいたと思うんですけど、僕的には行った方がいいと思います。そうじゃないと経験できないことばかりでした」とうなずく。海外で得た経験が自分を成長させてくれたと、力強く実感している。

(竹村岳 / Gaku Takemura)