FA移籍決断、甲斐拓也の“本音” 明かす舞台裏…求めた「お金じゃ買えないもの」

  • 記者:長濱幸治
    2024.12.18
  • 1軍
甲斐拓也【写真:小林靖】
甲斐拓也【写真:小林靖】

今年6月に鷹フルへ明かしていた“覚悟”…「今年で野球が終わるわけではない」

 ソフトバンクで14年間プレーした甲斐拓也捕手が巨人にFA移籍することが17日、発表された。2024年のシーズン中、鷹フルに明かしていたのは「揺るがない覚悟」と「10年後の未来」――。葛藤の末に下した決断の“背景”に迫る。

 2010年の育成入団から這い上がり、正捕手として2017年からの4年連続日本一に貢献した甲斐。野球日本代表「侍ジャパン」の一員としても2021年の東京五輪や、2023年の「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で世界一に輝くなど、球界を代表する捕手へと成長した。

「1度きりの権利だと思いますし、自分の野球人生においてもこのタイミングだけなので。大きな決断になるのは間違いないです」。熟考を重ね、たどり着いた決断。今年の6月中旬、甲斐はこう口にしていた。「今年1年で野球人生が終わるわけではないし、来年は違うユニホームでいるかもしれないので……」。

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)