ファンフェス「出たくなかったです、僕は…」 板東湧梧の複雑な心境と差し込んだ“光”

ソフトバンク・板東湧梧【写真:冨田成美】
ソフトバンク・板東湧梧【写真:冨田成美】

板東が感じる確かな手応え「この方向でいいんだって」

 例年はファンフェスティバルなど、多くのイベントのキービジュアルに抜てきされてきた板東湧梧投手。しかし、今年は事情が違った。「もう、しゃしゃれないんで。とにかく大人しくしたいなっていう。正直、出たくなかったです……僕は」。24日に行われた「ファンフェスティバル2024」に参加した右腕だが、その表情はどこか晴れなかった。

 今季の板東は苦しんだ。ルーキーイヤー以来の1軍登板なしに終わり、2軍暮らしが続いた。ウエスタン・リーグでも14試合に登板して3勝2敗、防御率3.88と思うような力を発揮できなかった。どんなに結果が出なくても真っすぐに自分と向き合い、ひたむきに練習を続けてきたが、不完全燃焼のままシーズンを終えた。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)

CATEGORY