「僕が負けるわけがない」有言実行のモイネロ…カッコよすぎた前日コメントの舞台裏

  • 記者:竹村岳
    2024.10.28
  • 1軍
ソフトバンクのリバン・モイネロ【写真:小林靖】
ソフトバンクのリバン・モイネロ【写真:小林靖】

26日の初戦に勝利した後…午後10時37分に球団から届いた「登板前コメント」

「僕が負けるわけがない」。カッコよすぎるコメントは、どのようにして生まれたのか。舞台裏に迫った。

「SMBC日本シリーズ2024」の第2戦が27日、横浜スタジアムで行われ、ソフトバンクが6-3でDeNAに勝利した。先発したのは、リバン・モイネロ投手。6回2/3を3失点でまとめて白星を掴んだ。「先発としてマウンドに上って、チームの勝ちにつながる最低限の仕事はできた」。対戦成績を2勝0敗とし、チームにも勢いを与える勝利となった。

 26日の初戦は先発の有原航平投手が7回無失点の好投に加え、バットでも先制の2点適時打を放つ大活躍を見せ、白星をつかんだ。試合終了から約20分後の午後10時37分、球団広報を通じて、翌日の第2戦に登板するモイネロの「登板前コメント」が配信された。

「今は日本シリーズという舞台に特別な感情はない。CSの時と同じく短期決戦で負けられない戦いが続いていくが、僕で負けるわけにはいかないし、僕が負けるわけがないという気持ちでいる。そのくらい自信を持って準備ができている。どんな状況でも仲間を信じているし、みんな自分がやるべきことをやるだけだと思っている」

「ベイスターズは打撃がいいチームだが、その中でも牧選手が印象に残っているので、勢いに乗らせないようにしたい。セ・リーグルールで打席にも立つが、左打席ならヒット、右打席ならホームランを打てるようにしっかりとボールを見極めることがポイントになってくると思う。そのくらいアリハラサン(有原航平)のようにバッティングでもチームに貢献していきたい」

「バッティングタノシミダネHaHaHa。一番は自分のピッチングをして、勝ちに導けるように頑張っていきたいね」

 モイネロらしい、サービス満点のコメントだった。大事な初戦を制した直後だっただけに、ファンからも「頼もしい大好き」「最高。安心感に加えて癒しさえ与えてくれる」「これもうエースだろ」と絶賛の声が相次いだ。チームの士気を上げる言葉だったことは間違いない。その舞台裏を、西田哲朗広報が明かした。なぜ「HaHaHa」という言葉まで、コメントに含まれていたのか。

(竹村岳 / Gaku Takemura)