岩井俊介の“記憶に残る日” 初勝利の報告で知った母の涙…「僕も嬉しかった」

  • 記者:飯田航平
    2024.09.23
  • 1軍
ヒーローインタビューを受けるソフトバンク・岩井俊介【写真:小池義弘】
ヒーローインタビューを受けるソフトバンク・岩井俊介【写真:小池義弘】

5球で手にした初勝利…「最高です」

 初勝利と母の涙に喜びを隠さなかった。ソフトバンクは22日、楽天戦(みずほPayPayドーム)に11-5で勝利した。この試合で初勝利を収めたのがドラフト2位ルーキーの岩井俊介投手だった。「最高です!」と満面の笑みを浮かべた右腕。初勝利はもちろん、母親を喜ばせることができたことが、なにより嬉しかった。

 試合は序盤からソフトバンクのペースだった。2回には一挙5点を奪い、試合を優位に進めていた。しかし、先発の大津亮介投手が楽天打線に3点を奪われると、小久保裕紀監督は見切りをつけ、5回2死二塁で岩井をマウンドへ送り出した。

「バッターに向かっていく強い気持ちを持って抑えに行こうと思っていました」。その言葉通り、気迫のこもった5球を投げ込み、マウンドで躍動した。低めの変化球で伊藤を三振に切って取り、勝利投手の権利を手にした。そのまま試合に勝ち、右腕についた「1」の数字。試合後、最初に報告したのが母だった。

(飯田航平 / Kohei Iida)