緊急降板の澤柳亮太郎から「気持ちを少しもらって」 同学年の長谷川威展が明かした思い

  • 記者:長濱幸治
    2024.08.10
  • 1軍
ソフトバンク・澤柳亮太郎(左)と長谷川威展【写真:竹村岳】
ソフトバンク・澤柳亮太郎(左)と長谷川威展【写真:竹村岳】

長谷川自身も1年目に左肘痛を経験…「気持ちはすごく分かる」

 想定外のアクシデントでマウンドを降りた同学年の右腕の気持ちは、痛いほどよく分かった。「1球で『バンッ』ってなったような感じだったので。ちょっと(症状が)重いのかなと思いますし、本当に心配です」。思いを口にしたのは、長谷川威展投手だった。

 10日の楽天戦(みずほPayPayドーム)。6点ビハインドの4回に2番手で登板したのはドラフト5位ルーキーの澤柳亮太郎投手だった。勢いづいた楽天打線を止められずに2点を失い、なお2死二塁の場面。阿部への初球を投げ終えた後、自ら異変を訴えた。トレーナーに寄り添われながらベンチに戻ると、首脳陣はすぐさま長谷川にスイッチした。

 小久保裕紀監督は試合後、澤柳に対して「今、画像を撮りに行っているらしいんですけど、厳しいかなという感じです」と言及。倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)も「当分投げられないんじゃないかなと思います」と表情を曇らせた。澤柳が抱いたであろう無念さを、長谷川はどう感じたのか。

ソフトバンク・長谷川威展【写真:竹村岳】
ソフトバンク・長谷川威展【写真:竹村岳】

(長濱幸治 / Kouji Nagahama)