天才が「素晴らしい」と絶賛する正木智也の変化…“影の師匠”近藤健介が感じる頼もしさ

ソフトバンク・正木智也(右)と近藤健介【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・正木智也(右)と近藤健介【写真:荒川祐史】

「不動の5番」近藤の“新相棒” 6戦連続で6番に座る正木が今季1号

 殊勲のアーチを放った後輩の頭をポンポンとたたいた近藤健介外野手の表情が、全てを物語っていた。「いい仕事をしてますよね」。今季待望の第1号を放った正木智也外野手の「影の師匠」は満面の笑みを浮かべた。

 26日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)。初回に山川穂高内野手の15号2ランで先制すると、続く近藤が左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、2死二塁となった場面。正木が甘く入ったスライダーを捉えた打球は中堅左のテラス席に飛び込んだ。

「なかなかホームランが出てなかったので打ちたい気持ちはありましたし、狙わないようにしていたんですけど。そういう中でも出て良かったなと思います」。チームにとっても、何より自身にとっても大きな意味のある一発にほほを緩ませた。

 3年目の今季、近藤の打撃動画を食い入るように何度も見直し、自身のバッティングに取り入れたという正木。「後ろからボールを打つようなイメージというか。今でも意識していますし、あれがなかったらここまで打てていないので。本当によかったなって思います」。お手本とされた近藤は正木の変化をどう捉えているのか。

ソフトバンク・正木智也【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・正木智也【写真:荒川祐史】