聞かなくても感じる“プロのレベル” 廣瀨隆太の初HRを生んだ「このままじゃダメだな」

  • 記者:飯田航平
    2024.06.15
  • 1軍
ソフトバンク・廣瀨隆太【写真:竹村岳】
ソフトバンク・廣瀨隆太【写真:竹村岳】

廣瀨が山川との“打撃周り”で痛感したホームランの確率「このままじゃダメ」

 忘れられない1日になった。ソフトバンクの廣瀨隆太内野手が14日の阪神戦(みずほPayPayドーム)でプロ初本塁打を放った。「狙ってなかったですけど、バッティング練習から調子が良くて、(打球が)飛んでいたので。今日はもしかしたら(本塁打が)あるかもなと思ってました」。試合前の練習から兆しを感じていたという。

 この本塁打を見た山川穂高内野手は「僕の1年目に比べたらね。僕はこんなに試合に出ていないですし、すごいと思います」と、自身のルーキーイヤーと比較しつつ、廣瀨の打撃を称えた。

 その上で「本当に1日1日必死で頑張っているっていうところだと思うんですけど……」と、廣瀨が置かれている現状に言及した。山川と廣瀨は試合前練習の打撃周りで同じグループ。通算230本塁打を誇るアーチストに極意を聞く絶好の機会にも思えるが、打撃に関する質問はまだしていないという。その理由を廣瀨に聞くと、山川の思考とのシンクロが浮き彫りになった。

(飯田航平 / Kohei Iida)