ドラフト会見→即、山の奥に移動 卒業をかけた実習…川村友斗が大雨の中でお米を洗った話

  • 記者:竹村岳
    2024.03.25
  • 1軍
ソフトバンク・川村友斗【写真:竹村岳】
ソフトバンク・川村友斗【写真:竹村岳】

2021年10月11日のドラフト会議…当日の秘話を本人が明かす「話長くなっていいですか?」

 夢にまで見た2桁をようやく掴み取った。ソフトバンクの川村友斗外野手が19日に支配下登録された。「今まで応援してくれた方々だったり、そういった人たちへの感謝の気持ちも生まれましたし、より一層頑張らなきゃという気持ちもありました」。ここまでの道のりを振り返り明かした分岐点は、ドラフト直前の大怪我。指揮官に直訴してでも出場して、プロ入りを勝ち取る執念があった。さらに2021年10月11日、ドラフト会議当日の“笑い話”も本人の口から明かされる。「一番アツい時に僕は山の奥で……」。

 北海道出身で、北海高時代には甲子園で本塁打も放った。仙台大を経て、2021年のドラフト会議で育成2位指名を受けてホークスに入団した。2023年のオープン戦でも本塁打を放つなどアピールするが支配下は掴めず。ファームでは左肘の骨折などを経験するが「痛くないです……って言っています」と、早期復帰する執念を見せ続けてきた。似たような経験が、仙台大時代にもある。4年時の8月、右肩を脱臼したのだ。

(竹村岳 / Gaku Takemura)