覚悟決まった柳田悠岐とのLINE 「自分もクビになる年」 谷川原健太が捕手で勝負する“意味”

  • 記者:竹村岳
    2023.11.17
  • 1軍
ソフトバンク・谷川原健太【写真:竹村岳】
ソフトバンク・谷川原健太【写真:竹村岳】

小久保裕紀新監督から「外野手剥奪」、捕手1本で2024年は勝負することに

 危機感を抱き続けた8年目だった。ソフトバンクの秋季キャンプが17日、打ち上げ。投手は筑後、野手は宮崎で行われた秋の鍛錬が終わった。谷川原健太捕手は第4クールから筑後に移動。来季は捕手に専念するだけに、投手の球を受けながらフレーミングを実戦した。自分自身の人生をも動かす2024年。そんな中、柳田悠岐外野手からかけられた一言とは――。

 今季は61試合に出場して打率.233、0本塁打、3打点。4月30日から昇格して、終戦まで1軍に座り続けた。2023年は「スタメンであまり出られなかったので、悔しいシーズンでした。その中で、キャッチャーで初めてスタメンで出て、自信になった部分もある。プラスになった部分もありました」と振り返る。捕手としては20試合、外野手として31試合の出場だったが、谷川原自身のマスクへのこだわりも当然強い。実戦の中で勉強ができたことは、大きな収穫となった。

 秋季キャンプの第3クール3日目(12日)、小久保裕紀新監督は「外野手剥奪。拓也(甲斐拓也捕手)と勝負させる」と、来季は捕手に専念させることを明かした。俊足に強肩、高い身体能力を誇るからこそ“便利屋”で終わらせてはいけない。9年目となる2024年、いろんなものを捨てて、捕手1本で甲斐に挑む。そんな背筋が伸びるような指揮官からの言葉は、どんなシチュエーションで通告されたのか。谷川原が明かす。

ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:福谷佑介】
スーツで球場を訪れる高橋純平【写真:竹村岳】
スーツで球場を訪れる高橋純平【写真:竹村岳】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

(竹村岳 / Gaku Takemura)