武内夏暉は逃したけれど「90点」 近年の“素材型”とは一転…感じ取れた明確な狙い

  • 記者:福谷佑介
    2023.10.27
  • 1軍
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:藤浦一都】

今年の戦いで浮き彫りになった課題は投手と大砲

「我々にとっては思い描いていたドラフトができたと思います。90点でもいいかな。ほぼほぼ上手くいったんじゃないかと思います」

 15選手の指名を終えたホークスの永井智浩編成育成本部長兼スカウト部長は笑みを浮かべながら、こうドラフトを総括した。26日に都内で行われた「2023年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」で、1位の前田悠伍投手(大阪桐蔭高)ら支配下7選手、育成8選手を指名。即戦力投手を中心とした、ここ数年とは様相の異なる、今年の狙いが感じられる指名となった。

 事前に公表していた通りに1巡目はまず、國學院大の武内夏暉投手に入札した。西武、ヤクルトとの競合となり、抽選で外すと、外れ1位で前田に入札。再び楽天、日本ハムとの3球団競合となったが、2度目の抽選となった小久保裕紀新監督がクジを引き当て、高校生ナンバーワン投手との交渉権が確定した。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)