バスケ日本代表・比江島慎が見事なノーバウンド投球 比江島ポーズ決め「イメージ通り」

セレモニアルピッチを務めたバスケットボール日本代表・比江島慎【写真:荒川祐史】
セレモニアルピッチを務めたバスケットボール日本代表・比江島慎【写真:荒川祐史】

PayPayドームそばの百道中出身で、ももち浜でトレーニングに励んでいた

 1日のPayPayドームで行われたソフトバンク対日本ハム戦で、バスケットボール日本代表の比江島慎選手がセレモニアルピッチを行った。福岡県古賀市出身で何度もドームに観戦に訪れていた大のホークスファンの比江島選手は8月から9月にかけて行われたワールドカップで活躍し、一躍脚光を浴びていた。

 PayPayドーム近くにある百道中出身で、中学時代はドーム裏にあるももち浜でトレーニングに励んでいたという比江島選手。背番号「6」のユニホームでマウンドに上がると、捕手役を務めた又吉克樹投手を相手に見事なノーバウンド投球。ワールドカップで注目を集めた「比江島ポーズ」も披露し、ファンを沸かせた。

 投球を終えた比江島選手は「忘れられない瞬間と言いますか、本当に楽しかったです。投球もうまくいって、セレブレーション(比江島ポーズ)もうまくいったんで、イメージ通りできたんじゃないかと思います。大好きな地元の福岡で投げられたのが何よりも嬉しかったですね」と笑顔で語っていた。

(鷹フル編集部)